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2014-06-14

平成25年 12月号 茂八通信コラム

「赤ちゃん用の水」という物をご存じでしょうか。どこの誰が考えたのか知りませんが、これで夫婦の危機が訪れました。車で東京の嫁の実家に里帰りするので、その前にドラッグストアで買い物をしたのですが、嫁が買ってきた物の中に、六甲の美味しい水と一緒に、この「赤ちゃん用の水」なる物が入っていました。値段をみると500mlで150円と、ちょっと澄ました値段をしています。六甲のおいしい水2000mlビッグサイズが98円で平気で売っている店で買っている事を考えると、ひときわ贅沢感が漂います。思わず僕は「赤ちゃん用の水って何よ」と聞くと「どこが解らないの?赤ちゃん?水?」と聞き返してきました。僕は40歳も間近なので赤ちゃんも水も知ってます。そんなの当然です。「そうじゃなくて、その赤ちゃん用の水のペットボトルに入っている水は、それはただの水だろう」と僕が言うと「書いてある字が読めないの?赤ちゃん用ですけど」と言う答えでした。「そんな訳ない、赤ちゃん用の水と六甲のおいしい水の中身は絶対同じただの水だ」と言ったところ「じゃあ何で赤ちゃん用の水が現にこうやって売ってるのよ」と言うので、僕は「あなたみたいな人が居るからでしょ」と言ったら「意味わからん」と鼻で笑われ、議論が決着することは無く、その代わり僕の株が少し下がりました。納得出来ないので知人にその話をしたら「犬用の水」「猫用の水」と言う物が有ると聞き、思わず天を仰いでしまいました。しかしどんなに時代が進んでも「おじさん用の水」というのは未来永劫発売されることは無いと思うのですが。どうなんでしょ
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