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2015-10-26

平成27年度11月号(第51号)

人間は好む好まざるにかかわらず、多かれ少なかれ色々な組織に属さなければいけません。大きな組織でいえば、やはり国家がありますし、会社や学校や自治体、小さいものでは家族やらサークルやら。人間はこの世に生まれた瞬間から組織の一員になること宿命として背負っている訳です。これらの組織は憲法、法律をはじめ色々なルールで秩序が保たれている訳で、難しいルールについてはあゆちゃん先生に任せるとして、今回は家族などの小さな組織の秩序について無駄に考えました。組織の中で一番単純なものが、蟻などの昆虫のルールだそうです。「蟻のように小さい」と例えられる程、もともと小さい蟻の脳みそたるや、四捨五入すれば、もう「無い」でもいいんじゃないかという位小さい筈です。そのほぼ無い脳みそのくせに、その組織の強固さは物凄いものがあります。徳川幕府も300年程度でしょうが、蟻はそのずっと前から組織としてやって来ている訳で、恐らく人類が滅亡した後も、蟻の組織は存在し続けると思います。これはほぼ完璧な組織のルールが存在しているものと思われます。蟻は働き者と言われますが、実際は7割の蟻が働いて3割の蟻はサボっちゃってるそうです。詳しいことはわかりませんが、恐らく「限界を感じた個体から動く」というルールがあるのではなかろうか推測しました。これは我が家と一緒で、例えば料理や洗濯などは、ほぼ嫁がやります。では、僕一人になったら洗濯物の中に埋もれて餓死するかというと、そうでもありません。学生時代の僕は汚れた食器がたまったら洗うと見せかけ、まだ洗いません、利用可能な食器がなくなったら鍋の蓋を食器にし、それも尽きるとカーペットの上にサランラップを敷いて、そこにご飯をよそり食べていました。しかしサランラップの場合静電気でくっついた色々な毛やごみがラップの上にあるのか下にあるのか解らず、いまいち楽しい筈のひとり晩餐会が盛り上がりません。そこでルーズリーフを敷いてご飯をよそってみたのですが、ご飯がくっついてとても面倒であり、そこから渋々と、溜まった食器を洗った訳です。余談では有りますが数年後友人から未使用の食器にラップを掛ければ未来永劫洗わなくて済むと言われ、世の中には横着なヤツがいるなと思いました。まぁ兎に角恐らく嫁はそこまで行くごく手前で限界を感じるタイプの個体なのでしょう。つまり、自分の限界が来る前に他の個体が限界を感じる場合、自分が動く前に他の個体が動く事になり、結果自分はいつも限界に達しない為動かないという現象が現れます。ちなみにタイヤ交換や猫のトイレなどは僕のほうが先に限界を感じる為、いつも僕の仕事になっています。洗濯、食器洗い、子供の世話、食事等、ほぼほぼ一人でこなしている嫁にこの主張をしたら「いいからおめーもやれや」と、簡潔な正論で一喝されました。この「ヤブヘビ理論」については後日改めるとして、かなりテンションは下がりましたが、あえてこの考察を続けようと思います。3割の蟻が働かないと聞きましたが、その3割のサボり蟻だけを集めると、7割は働くようになるそうです。ちなみに働く7割だけを集めても全員働くと思いきや3割は働かなくなるのだそうです。やはり限界ルール説が現実味を帯びて来ました。そこで思ったのですが、まず健康で働けば働ける3割のサボり蟻だけを集めます。そうするとその中にもまた3割はまたしても働かない蟻群が現れます。さらにその3割のサボりサボり蟻群を集めても、はやり3割は働かない訳で、これをサボりサボりサボり蟻群とします。この段階で、この蟻たちは既に多くの他の蟻から「お前マジか」などの言葉を浴びせられて居る筈ですが凄い鈍感力です。気にせず更にそれを続けていくと、最後にはラストマンスタンディングの一番ふとい蟻が一匹残るわけです。この蟻のことを今からは「コイツ」と呼ぶことにします。コイツは一人になった時におもむろに穴からまろび出て「どっこらしょ」と重い腰を上げて働き始めるのか、それともそのまま横になってやがてキノコが生えて冬虫夏草になり、目玉が飛び出すような高値で取引されるのか。そんな話を嫁の友人のイトーチャンにしたら、イトーチャン曰く「きっとコイツは、なんかしてあげたくてしょうがなくなるようなフェロモン的なモノを出していると思う」だそうです。急に風向きが変わって参りました。単純に限界を感じるとかそういう以外の要因として、なにがし本能をくすぐる能力をコイツが備えている可能性が出てきた訳です。「コイツ、アタイが居ないとダメだから」的な、なにやらうすらロマンチックな不確定要素を考慮に入れながらこの考察を続けると、いきなり飛躍的に難易度が上がり、おそらく僕は仕事をする時間が無くなりますし、ただでさえ何を伝えたいのか分からない茂八通信も、A3用紙一杯に文字だけが並び、さかんに謎の理論を主張する、全く意味不明のチラシになることが懸念されるので、後は皆様おのおの考えて、組織の他の個体から、僕の様にいらぬヒンシュクを買わぬよう気を付けながら、上手く議論してみてください。
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