2016-09-06

平成28年度8月号(第60号)

自分だけなのかと思っていたのですが、同類が居てうれしかったという話です。あまり機会はないですが、夕食後満腹になった状態で、スーパーに買い物に行くことがあります。夕食後ということもあり、時間も遅くなっています。買わなければいけないものは買うのですが、そこから、刺身コーナーに回り、寿司コーナーを見て回ります。初めに書いたように、すでにおなか一杯です。それならば、なぜ保存の利かない刺身コーナーや寿司コーナーに行くのか、その目的は、ただ一つ、安くなっているのが見たいのです。半額のシールが貼ってある風景を、眺めたいのです。旅先で川が流れていると、意味もなく覗きたくなるのとは、また違った衝動に思います。地面に穴が開いていて、覗きに行くのは、おそらく老若男女に兼ね備わった、いわば人間のDNAに組み込まれた本能と思います。しかし、それらは、魚がウヨウヨいるかもしれないやら、穴が自分が思っているその3倍以上深いかもしれないなど、自分の目で確かめ納得したいという衝動と思います。一方寿司や刺身に驚くべき結果は期待できません。しかし半額シールが張られた、寿司寿司寿司、刺身刺身刺身を、後ろに手を組んで、ゆっくりゆっくり眺めながら歩きたいのです。見ている対象物を知らないで僕のいつくし様な眼差しの態度だけを見れば、国立博物館で美術鑑賞をする紳士のようにも映るかもしれません。そんな話を知り合いが集まった時にしていたら「よくわからない」とか、「おなか一杯なのに、よく見る気になるね」などと言う否定意見の中、ただ一人O君が意を決したように「理屈じゃねーんだよ」と言いました。O君、お前もか
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