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2016-11-29

平成28年11月号 (第63号)

保育園の運動会のイベントに父兄の綱引きというものがあります。我が家がお世話になっている常念寺保育園さんでは、年少が「さくら組さん」、年中が「ばら組さん」、年長が「まつ組さん」となっており、運動会のメインイベントで毎年組ごとの父兄同士で綱引きをします。まだ三年目なのですが、朧げに悟ったのは、毎年さくら組さんが瞬殺で負けるということです。さくら組さんのお父さんお母さんは、初めての方が多く、隣のお母さんと手が触れないように、後ろのお父さんの足を踏まないように、などと気を使います。そう考えると片手しか綱につかまれないな~ あはは等と悩みが尽きません。時を同じくして、まさか相手が、大の大人にもかかわらず、手の皮が剥けるのも辞さず、知らないお父さん同士、汗ばんだ手を握り合い、後ろの人の足を踏みにじりながら本気で綱を引っ張るということは想像もしていません。そのためスタートの合図の瞬間にすでに勝負はついています。「あれ?この人達、もしかして本気?」などと気づく暇もありません。頭の整理がつかない「なにが起こったの?」というようなザワザワした動揺の中、次の対戦相手にもいちころで負けます。そもそも参加者の選定時点で違います。まつ組さん、ばら組さんは、相手を油断させるために可愛げなお母さんを前列に配置します。隠れるように後列に全く笑わない、下手すると軽く武者震いし、何故か手に滑り止めの白い粉がついてるような、屈強で胸毛の生えたお父さんたちを、大勢隠しています。洞察力の優れた人であれば、ばら組さん、まつ組さん父兄がいた近くの石灰ラインがさっきより薄くなってることに気づくでしょう。対する、さくら組さんは何の作戦もありません。石灰ラインも、さくら組園児、父兄と同様ピカピカの新品、引き立ての美しさです。そうして初年度惨敗し、涙の滲んだ一小グランドの砂を持ち帰った、さくら組さんのお父さんお母さんが、次の年にばら組さんとなり、胸毛も生え、年端も行かぬさくら組さんのお父さんお母さんを、赤子の手を捻るように負かし、まつ組さんのお父さんお母さんと、桶狭間の合戦以来の伝説的死闘を繰り広げるわけです。子供に親も育てられると言いますが、さくら組さん、ばら組さん、まつ組さんになるにつれ、園児たちが2寸2分づつ背丈がのびるように、お父さんお母さんもよりたくましく、より大人げなく育つのだと思います。

有限会社 森茂八商店 HP

鶴岡市住宅リフォーム補助金 まだ間に合います(*・`ω´・)ゞ
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