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2017-11-08

平成29年9月(第73号)

先日の定期検診で、小心者だなと再確認しました。無論検診結果に書いてあった訳ではありません。毎回小心者だなと認識するのは、検診の採血の時ではありません。数年前に採血の時に、様子を見てやろうと思って、軽く貧血気味になった時も、誰にも知られず気を取り直し、渋くその場を立ち去りました。それ以来採血の状況を凝視するのは止めたので、意識が軽く薄れることもありません。ではどこで小心者を自覚するかというと、それは食事の時間です。前の日からの絶食もあり、とてもおなかが空いています。当然本間弁当さんの食事が楽しみでなりません。ちなみに僕はチキンの照り焼きが大好きです。そんな僕に本間弁当さんから派遣されたお姉さんが、優しく問いかけます。「お肉ですか?お魚ですか?」と。そんな時、僕はどうしても「にく」と言えないのです。「おさかなですか?おにくですか?」という問いに対し、まさか40過ぎた中年が「おさかなで」とは言えないので当然「さかなで」などと低めの声で言うのですが、「おにくで」または「にくで」と人前で言うのが、なんか凄く恥ずかしいのです。物凄く肉が食べたいのがバレるかもしれないと思うと、たまらないのです。「鳥で」とは言えます。「お鳥」という言葉が無いからです。でも「お肉ですか?」と聞かれて「鳥で」というのは、やはり滑稽なのです。そういった理由から、直前まで今回こそ肉を食べるつもりだった僕は、毎回魚を食べています。土壇場で制御回路が働き勝手に口が「サカナデ」と言うのです。魚を食べながら思うのは、魚も必ず裏切らないなという事です。当然そのあとに聞かれるご飯の量も「フツーデ」としか言った事がないのです。高校のハワイ修学旅行で飛行機に乗るときに、「fish?or beef?」と外人のCAが聞いてくるので、各自練習しておくように言われ、2週間余り必死で家で練習しました。「ビーフプリーズ」と。いざ本番、前の座席から順番が近づいてくるにつれて、滅茶苦茶緊張したのを覚えています。予定外に「fish?or chicken?」と聞かれ、頭が真っ白になり、小さい声で「ふ、ふぃっしゅぷりーず」といった時から、土壇場での僕と魚の付き合いは、始まっているのです。恐らくこれは、緊張状態でなければ普通に「肉下さい、なり、チキンプリーズ」とか言えると思います。では、何故健康診断の時に通常ではない精神状態になっているか。その考察も当然終わっています。それは着替えてすぐの採尿に原因があります。自分の尿を紙コップに入れて、赤の他人のオジサンたちの中で歩くという、非現実的な状況で、精神が極度に委縮しているのです。自分の尿をコップに入れて、それを持って人前で歩く状況は、人をとてもとても弱くします。さらに言えば、朝一に自分のう〇〇を受け付けのお姉さんに提出する時点で、相当オトメゴコロが傷付いています。来年こそは肉で大盛ご飯を頼むぞと思うのですが、成功するイメージが全く湧いてきません。
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