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2018-06-22

平成30年5月(第81号)

小さい男の子が2尺(約60cm)~6尺(約1m82cm)位の長さの棒のことを、生まれつきこよなく愛するのは、習性でしょうか。それとも科学的に解明されているのでしょうか。大人になった今でも、男子たるもの棒があったら、とりあえず手に取り、意味もなくフリフリしたり、右手で持って左手でペチペチするのは、XY染色体のYのところに含まれている、なんかよく解らないバカな遺伝子の影響では無いかと思います。手ぶらで山に登っても、男子は帰りに必ず杖をついています。その杖も、初めは貧相ですが、適度な長さ、太さ、形を選びながら、道すがら取捨選択しつつ、だんだんとグレードアップしながら進みます。現場に不要な長さ100cm位の金属や丈夫な木製などの棒があると、なんだかわからないのですが、倉庫の端の代表取締役コーナーに取っておいたりします。先日は古いスキャナを分解したところ40cm位の無垢のステンレス棒がひょっこり出てきました。長さは物足りないものの、重さに魅了され、自宅の宝物箱に入れようとしたのですが、若干はみ出したため、本棚に置いてあります。嫁は聞きます。「これ何?」と。説明に困り、自分でも考えます。「これはなんだろう?」と。取り敢えず重量感のあるステンレスの棒です。「何かに使うの?」と畳み掛けます。「何に使うのだろう?」と僕は思います。本棚からも若干はみ出している重量感のあるステンレスの無垢の棒が捨てられるピンチです。しっかりした返答をしなければ無くなってしまうと、焦れば焦るほど、その棒の存在意義は霧に包まれます。そもそもY染色体にしかわからない、人類存亡に関わる重大な理由があるのかもしれませんが、ちっぽけな僕にしてみたら、もう「理屈じゃないんだよ」としか言えない欲し欲し衝動なのです。そんなピンチの中、土俵際で光が指しました。本棚からは棒の横に空箱も、はみ出していたのです。よく部屋を見渡せば、至る所にジャムやら何やらの、いろいろな形の空瓶もあるではありませんか。そこまで言ったら極めつけは、やっぱり紙袋です。毎日少し遠めのご近所におすそ分けして余りある程の紙袋が、棚の上はまだしも、棚と壁を始め、ありとあらゆる隙間に詰められています。それまで、あまり気が付きませんでしたが、そもそも我が家の棚という棚の最上部には、お菓子の空き箱やらヘンテコリンな瓶やらで溢れかえっているではありませんか。あと輪ゴムと紐も!!。この収集癖は男性のぼくには、とても理解できません。しかし、この点を理論的に詰めていくと、試合に勝って勝負に負けるというような、ロクな事がないことは、43年の経験で理解しているので、僕の大事なステンレス棒は、取り敢えず黙って壁とテレビ台の隙間の巾木の上に詰めることにしました。
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