2007-12-20
次年子蕎麦と箕
平社員一号です。
先日山形県の蕎麦街道として有名な大石田町の次年子に行ってきました
ここは豪雪地帯の為、子供が生まれても出生届けが出せず
雪が溶けてから届け出をしたために、次の年に生まれた子供に
なってしまうため、次年子と言う地名になったと聞いたことが有ります。
冬場の産業は、箕という米と籾殻を分ける為の
ざるのような物を作るのだそうで、冬中作って貯めて
雪が溶けたら、売り歩くと言う事をしていたようです。
うちの帳面をみると、仕入れた記録が残っています。
先日そこで蕎麦を食べていたところ、数年前に無くなった
方が作ったと言うことで、箕が売っていて、思わず買ってしまいました。
じねんごの箕も、手に入れるのは難しくなっています。
色々な場所に、このような産業があったんだなと思うと
なんだか、寂しい思いがします。
先日山形県の蕎麦街道として有名な大石田町の次年子に行ってきました
ここは豪雪地帯の為、子供が生まれても出生届けが出せず
雪が溶けてから届け出をしたために、次の年に生まれた子供に
なってしまうため、次年子と言う地名になったと聞いたことが有ります。
冬場の産業は、箕という米と籾殻を分ける為の
ざるのような物を作るのだそうで、冬中作って貯めて
雪が溶けたら、売り歩くと言う事をしていたようです。
うちの帳面をみると、仕入れた記録が残っています。
先日そこで蕎麦を食べていたところ、数年前に無くなった
方が作ったと言うことで、箕が売っていて、思わず買ってしまいました。
じねんごの箕も、手に入れるのは難しくなっています。
色々な場所に、このような産業があったんだなと思うと
なんだか、寂しい思いがします。
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